美容師だって社会保険に入りたい!!

なんだかよくわからないけど就職するときにも、『絶対に社会保険完備よ』と言っていた母親。
でも実際働いた分は手取りでしっかりもらいたいし、毎月のお給料から高い保険料が引かれるのはよく意味がわからない。。

実は加入しているだけですごくお得な保障が受けられるのが社会保険!!
「いまだに社会保険がよくわからない」という方のために、今回のブログでは社会保険の基本的な情報について書いてみたいと思います。

そもそも社会保険って??

 

【健康保険】【雇用保険】【厚生年金保険】【労災保険】全てひっくるめて社会保険といわれています。
一体どういうもので、どんなときに使うのか。。

 

■【健康保険】

病気や怪我で病院に行った時には健康保険証を出しますよね?

おそらく私達が一番よく使用しているであろう社会保険のひとつが健康保険です。

ただ健康保険に加入していないと診察をしてもらえない、というわけではありません。
健康保険が適用される医療費は加入者である証(つまり健康保険証ですね)を提示すれば原則として自己負担割合は3割でいいですよ、という制度なのです。

性別や年齢の区別に関係なく学生でも社会人でも日本の全ての国民が加入しなければならない制度です。
社会保険の中に含まれる「健康保険」と、自営業者等が加入する「国民健康保険」の二つに分かれています。

健康保険

アシスタント時代は給与が低いからといって健康保険にも入っていないため、病院の治療費も払えず市販の薬を飲み続けてサロンワーク。
結果ダウンして親に迷惑をかけるなんてことは避けたいですよね。

 

ここで健康保険の補足。。

健康保険と関わりがあるのが介護保険なんです。健康保険とセットになっているので加入するための特別な手続きは必要ありませんが、健康保険とは違い40歳になった月から自動的に加入になります。

介護保険
いつまでも健康でいたいとは思いますが、年齢を重ねるにつれて病気や怪我などによって寝たきりになってしまう可能性が高くなります。

その時に介護が必要になる事もありますが、家族だけで支えるのも限界がありますね。
みんなで支えあって、介護をするご家族の経済面や体力の負担を軽くしましょうという制度なんです。

 

■【雇用保険】

雇用保険とは、働く人が、何らかの理由で働けなくなり失業状態となった場合、再就職するまでの一定期間、一定額のお金を受け取ることができる保険のことです。雇用保険とは失業保険と呼ばれることもあります。

 

失業保険を受けようとする場合は「働く意欲があり、就業先を積極的に探している方」が対象です。

退職をしてすでに次の就職先が決まっているという人は対象外なのです。
原則、離職から1年ですから、離職後は早めにハローワークへ行って手続きすることをおススメします。
手続きが遅れると、その分受給できる期間が後になってしまいますからね。。

 

■【厚生年金保険】

年金をもらえる年齢になった時には雀の涙ほどになっているのでは?!と噂されている老齢年金のことが、厚生年金の中でも一番馴染みがあるのではないでしょうか。
老齢年金の他に、障害年金や遺族年金等の種類があり、これらをまとめて厚生年金と呼びます。
厚生年金とは別に国民年金という制度もありますが、似ているようで全く違う制度ですからご注意を!!

年金手帳
ち・な・み・に!

現役時代の報酬額などによっても変わってきますので一概には言えませんが、厚生労働省が統計として出している数字がこちら!!
↓↓↓↓
国民年金のみを受け取っている人の年金額(月額):49,632円
厚生年金受給者の平均受給年金額(月額):149,334円
(平成23年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況より)

これは結構驚きの差がありますね。

 

■【労災保険】

労災保険とは簡単に説明すると、仕事中や職場に向かう通勤中に事故や災害にあった場合にお金がもらえる制度です。
労災保険は、働く人一人一人が個人で加入するものではなく、勤める会社側が加入し、その会社で働く人全員に適用される保険です。

アイロンでの火傷してしまった! シザーで手を切ってしまった! 通勤途中自転車で転んでしまった!

自転車こける

多く美容師さんにとって怪我はつきものですよね。
そんな時の労災保険は強い味方ですよー。

 

当たり前の充実!!「リクエストQJキャスティング」の保険制度って??

QJキャスティングではもちろん社会保険を完備しています。
安心して仕事に取り組むためにも、保険制度が整っていることは大切なことですよね。
美容業界ではまだまだ加入率が低いと言われる社会保険ですが、派遣という働き方でも社会保険は加入できますので安心してください。

まとめ

高い!と思われている社会保険料のようですが、実は世界で見てみると日本は保険料の割りに、社会保険制度が非常に充実しているみたいなんです。
そのうえ社会保険料は全額所得から控除できるので、実感はあまりないかもしれませんが社会保険料によって戻ってくるお金もあります。

健康食事ラスト
民間の保険では補えきれない部分もたくさんあって、より長生きすればするほどお得な保険なんですよね。

 

転職活動の際には、社会保険加入の有無も判断材料のひとつにすると、将来の設計が変わってくるかもしれません。
『絶対に社会保険完備よ』と言っていたお母様にも安心してもらえますね。

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