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リクエストQJキャスティングです。
新卒で入社したサロンを2年弱で退職した高志くん。
いよいよ美容師派遣の登録へやって来ました♪
バックナンバーはこちらからご参照ください。
Vol.1 https://www.qj-casting.jp/blog/1661/
Vol.2 https://www.qj-casting.jp/blog/1668/
Vol.3 https://www.qj-casting.jp/blog/1845/
Vol.4 https://www.qj-casting.jp/blog/1849/
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履歴書を書くのってなんか緊張するな・・・
スキルチェックを予約した僕は、必要なものを準備していた。
写真付の履歴書に美容師免許のコピー、給与の振込先がわかるものはキャッシュカードでいっか。
それに印鑑とダッカール、これで全部かな?
スマホでQJキャスティングのHPを開いて地図を確認する。
JRで行けば渋谷駅の新南口からすぐなんだな。
10時15分から開始で10分前には来るように言われたから・・・
よし、明日はこの電車に乗ろう。
路線アプリで行き方と時間を確認する。
スキルチェックってサロンで受けたチェックみたいなものかな?
僕に合う派遣先があるといいな・・・
少しの不安とワクワク感。
新しい環境へ思いを馳せるうち、僕はいつの間にか眠りに落ちていた。
翌朝。
JR渋谷駅に着いて新南口の改札を目指す。
エスカレーターを降りると右斜め方向に目的のビルがあった。
ビルに入りそのまま奥に進む。
[リクエストQJキャスティング
美容師派遣登録者
スキルチェック会場]
看板に書かれていたC教室の前に立つ。
すーっと深呼吸をして、元気に挨拶をしながら僕は中に入った。
「おはようございます!
スキルチェックを予約していた高志です。
今日はよろしくお願いいたします!!」
すると、ひとりの男性がにこにこしながら近づいてきた。
「高志さん、おはようございます。
お電話でお話させていただいた岩口です。
はじめまして。
とっても元気な挨拶ですね。
いやー、気持ちがいいなぁ!
それではこちらにお掛けください。
履歴書と美容師免許のコピーをお預かりいたしますね」
電話の声そのまま、温厚そうな印象の岩口さん。
‘’もし、怪しい会社だったら・・・’’
なんて思っていたのが申し訳ない気持ちになる。
「まずはこちらの派遣登録用紙にご記入をお願いいたします。
記入が終わられましたらお声がけくださいね」
資料一式と一緒に渡された派遣登録用紙。
僕の他に2人の登録者がすでに記入を始めている。
そして新たに2人の登録者らしき人がやってきた。
美容師派遣ってこんなに登録に来る人がいるんだ・・・
みんなアシスタントなのかな?
でも見た感じスタイリストっぽい人も多いよな・・・
周りをチラチラ気にしながら派遣登録用紙に記入する。
教室には派遣担当の岩口さんの他に登録者に対応している女性がいた。
んー・・・
いつから派遣の仕事をスタートしようか・・・
最寄駅から何分くらいまでなら行けるかな・・・
希望日数って週何日くらいにすればいいんだろ・・・
希望休日ってサロンの定休日じゃなくてもいいものなんだろうか・・・
勤務時間の制限は特になくてもいいよな・・・
正直、派遣で働くイメージがまだよく分かっていない僕は記入に戸惑っていた。
すると隣の登録者に対応していた女性に声をかけられる。
「どうされました?
退職されてるということは、しばらく派遣のお仕事をメインにされたい感じですか?
もしまだ具体的な勤務のイメージが決まっていらっしゃらなければ、派遣コーディネーターと相談してからでも大丈夫ですよ」
僕を安心させるようにやさしい笑顔で説明してくれた女性。
スキルチェック講師の武木さん。
武木さんとの出会いがこれからの僕の美容師人生を、大きく変えることになる。
この時の僕はまだそんなことはまったく知らないけれど・・・
続く・・・