シャンプーで人気の美容師になる3つのポイント!

 

 

 

こんにちは。

QJキャスティングです。

 

今回は、シャンプーについてお話したいと思います。

 

シャンプーはとても大切な技術です。

皆さんにもシャンプーにとことん向き合って頂きたく思い

ペンを(キーボードを)取りました。

 

 

【シャンプーがなぜ大切か】

シャンプーは、アシスタントが一番はじめに習う技術ですよね。一般的に。

お客様も、どんなアシスタントでもシャンプーはできると思っている方も多いです。

 

それなのに、もしスタイリストになって、お客様に「シャンプーがイマイチだな…」と思われてしまったら。。

基本的な技術もままならない美容師だと思われるかもしれません。

 

つまり技術の入口であり一番大切な要素こそ、シャンプーなのです!

 

 

【シャンプーの主なポイント】

それでは、シャンプーのポイントについて考えてみたいと思います。

シャンプーの一通りの手順としては

「ブラッシング→予洗い→シャンプー→すすぎ→トリートメント→すすぎ→タオルドライ」

ですね。

 

ポイント①:シャンプー剤の量

けっこう見かけるのが、しっかり泡立てようとシャンプー剤を多めに取るケースです。

取りすぎると逆に泡立ちが悪くなり、髪や頭皮にもダメージを与えてしまいますので

シャンプーの目安はショートヘアで半プッシュ、ミディアムで1~2プッシュを目安に適量を手に取ることがポイントです。

 

ポイント②:ネープ

ネープはシャンプーの壁とも言われる最大のポイントです。

ここがうまくできないとお客さんの襟元や背中を濡らしてしまうことになるからです。

 

ネープを洗う際に大事なことは、

手の「密着」です。

 

頭を左手で持ち、右手でシャワーヘッドを持ちますよね?

そのときシャワーヘッドを持っている右手の小指から手のひらまでをしっかりと首に

密着させて隙間を作らないことがポイントです。

 

年間100人以上の美容師からシャンプーチェックを受けたCOが気づいたポイント!

 

例えば

 

シャンプー剤のポンプをプッシュする際にお客様の耳に聞こえないように意識する

シャワーの水圧や蛇口の音など静かにとめる

などこんなポイントがシャンプー指名をもらえる美容師との違いです!

 

 

【サイドシャンプーとバックシャンプーはどのように違うの?】

(ここでおさらいしましょう)

 

シャンプー台といえばサイドシャンプー、バックシャンプー

フルフラットのユメシャンプーや自動式のオートシャンプーとさまざまです。

ここでは、一般的に多く取り入れられているサイドシャンプーとバックシャンプーについて触れたいと思います。

 

  • 目的が異なる

サイドはしっかり洗うことが目的

バックはマッサージしてほぐすことが目的

 

目的が違うためやり方も異なるわけですね。

 

  • 立っている位置が異なる

サイドはお客様の横(左側)に立つ

バックはお客様の真後ろに立つ

 

サイドはお客さんとの距離が近いので

顔にフェイスガーゼをかけるケースが多いですよね。

 

バックはサイドに比べ距離があるのでフェイスガーゼをしないケースが多いです。

 

  • シャンプーボウルが異なる

サイドは大きめ。

バックは小さめ。

水圧が強くお湯が跳ねやすいサイドシャンプーでは

シャンプーボウルは大きくなっています。

反対に、バックはサイドほど勢いもなくあまりお湯が跳ねないので小さめにできています。

 

  • シャワーヘッドが異なる

サイドはしっかりと洗い流せるようにシャワーが出る。

バックは襟足や耳裏など細かいところも流せるようにストレート(お湯がまとまった状態)で出てくる。

 

  • スペースが異なる

サイドは広め。

バックは狭め。

 

サイドはシャンプーボウルが大きく、お客さんも横になるスタイルなので

広めのスペースが取ってある。

バックはお客様がほぼ座った状態なのでスペースは広く取られていない。

 

 

  • 水圧が異なる

サイドは汚れをしっかりと落とすため水圧が強い。

バックは汚れを落とすことが主目的でないため水圧が弱い。

 

 

【それぞれのメリット!】

それではまず、バックシャンプーのメリットって何でしょうか?

 

ズバリ、

負担軽減…です。

 

お客様も、美容師も。

 

サイドシャンプーは、真横に寝た状態でシャンプーを受けるので

お客さん目線でいうと首への負担がかかります。頭の重さが首にもろにきますからね。

 

対してバックシャンプーは、座って後ろによりかかるだけなので

首への負担はそこまでかかりません。

※体格やストレートネックなどの体質によってサイドシャンプーのほうが楽という方もいます。

 

また、美容師側においても

サイドシャンプーはお客さんに覆いかぶさる体勢になるため腰への負担が大きいです。

バックシャンプーであればその負担がかかりません。

 

 

では、サイドシャンプーのメリットって?

 

ズバリ、

 

しっかり洗える…ことです。(体勢的に美容師が力を入れやすいので)

 

たとえばカラーした後など薬剤を流す際はサイドシャンプーが適しています。

デメリットはそれぞれ反対の要素ですね。

【まとめ】

シャンプーは

技術のスタートでもあり、美容師として評価される上での判断基準にもなる

非常に大切なポイントです。

そして、そのシャンプーにおいて最も重要なポイントが

ネープです。

 

ネープの壁をクリアし、サイドシャンプー・バックシャンプーそれぞれの特徴を把握したら

あとはひたすら経験を積んで磨きをかけていきましょう。

 

 

弊社QJキャスティングでは

派遣の登録、利用を通して

技術のチェック、さらには技術の講習、アドバイスまで行っています。

(シャンプーだけに限らず)

 

きっと皆さんのお役に立てることでしょう!

 

今一度、技術に磨きをかけたい

もしくは

技術に関して悩んでいるのなら

いつでもサポート致します!

 

ご連絡はこちらまで!!

 

株式会社セイファート キャリアデザイン事業部
0120-975-832(平日10:00~19:00)

場所:株式会社セイファート本社
東京都渋谷区渋谷3-27-11祐真ビル1F

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